
採用に必要な雇用契約書とは?
日本人、外国人問わず労働者を雇用する際には、雇用契約書が必要です。 今回は雇用契約書についてをご紹介いたします。
1.外国人に掲示する雇用契約書について
外国人労働者へ掲示する雇用契約書は、外国人労働者が理解しやすいように、契約書には日本語と労働者の母国語で記載します。 これによって、労働条件についての誤解を防ぐことができます。
2.記載内容
雇用契約書には、会社名、雇用主、所在地について記載するのはもちろんのこと、①雇用開始日②雇用形態③職務内容④勤務地⑤労働時間⑥休憩時間⑦賃金 ⑧賃金支払い方法等 記載が必要なことはすべて記載いたします。
なお、労働法に反する内容の記載および就労させることはいけません。
3.保険と福利厚生
また、労働条件のほかに社会保険(年金保険、健康保険)の加入内容と、福利厚生(各種手当、寮)についても記載いたします。
こちらは、記載だけでなく内容の説明もしっかりいたしましょう。
4.雇用契約について
最後に、雇用契約の期間や更新条件、退職についての条件も記載と説明が必要となります。
これらのポイントを踏まえて、雇用契約書を作成し、しっかりと説明をいたしましょう。 外国人労働者が安心して働ける環境を整えることは非常に大切であります。
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